IH用とガス用のフライパンの違い
「IH用のフッソ加工フライパンをガス用に使ってもよいですか?」とよく聞かれますので、ごく簡単にお話しておきましょう。
「使ってもよいか?」と聞かれると、答えは「使えます。」です。ガス用>IH用なので、IHで使えるものは基本的にガスでも使えます。(この反対は別の機会に書きましょう)
ただ、フライパンの使い勝手が変わってくるのです。一概には言えませんが、一般的なガス用フッソ加工フライパンは、アルミ(またはアルミ合金)でできています。理由は、軽くて熱伝導が早いからです。ところが、IH用には熱伝導があまりよいとはいえないステンレスが底に貼り付いています。(クロム18ー0とか有磁性ステンレスとか書いてあります)それがなきゃアルミでは発熱しないのです。(オールメタルというのはあるが、この話もまたべつんも機会に)それによって、
①アルミだけでいいのに、ステンがあるので、ムダに重い。→たいてい、高級であればあるほど、分厚いのです。ガスなら、わざわざ重いのを選ばなくてもね。
②温まるのが遅い。→IHだと早いけど、ガスで使うと若干遅いのです。だって、ステンレスはアルミより熱の伝わりが遅いから。厚みにもよる。
③火を消してもすぐに冷めない。→これは良し悪しですが。パスタとかは煮すぎる。カルボナーラをIH用フライパンで(ガスで)使うなら、出来上がり後すぐに出さなきゃダメ。
理由はまだありますが、詳しくはお店でお尋ねを。
つまり、まだしばらくガスで使うなら、底には分厚いステンレスは要らないということです。ガスはガス用を使ったほうが効率的な場合が多いと思います。だから両用というのは、反対だわ。
例外はあります。分厚い鉄のフライパンは細かい使い勝手の違いはあるにせよ、ガスでもIHでも使えます。ル・クルーゼやシャスールもどちらも大丈夫。
追記:ガス用にも底が分厚いフライパンがいい場合があります。それは厚いお肉を焼くときなど。中に火が入りやすく、温度が一定化しやすいからです。ただその場合も、有磁性ステンレス(IHに使う)を含む必要がありません。
「使ってもよいか?」と聞かれると、答えは「使えます。」です。ガス用>IH用なので、IHで使えるものは基本的にガスでも使えます。(この反対は別の機会に書きましょう)
ただ、フライパンの使い勝手が変わってくるのです。一概には言えませんが、一般的なガス用フッソ加工フライパンは、アルミ(またはアルミ合金)でできています。理由は、軽くて熱伝導が早いからです。ところが、IH用には熱伝導があまりよいとはいえないステンレスが底に貼り付いています。(クロム18ー0とか有磁性ステンレスとか書いてあります)それがなきゃアルミでは発熱しないのです。(オールメタルというのはあるが、この話もまたべつんも機会に)それによって、
①アルミだけでいいのに、ステンがあるので、ムダに重い。→たいてい、高級であればあるほど、分厚いのです。ガスなら、わざわざ重いのを選ばなくてもね。
②温まるのが遅い。→IHだと早いけど、ガスで使うと若干遅いのです。だって、ステンレスはアルミより熱の伝わりが遅いから。厚みにもよる。
③火を消してもすぐに冷めない。→これは良し悪しですが。パスタとかは煮すぎる。カルボナーラをIH用フライパンで(ガスで)使うなら、出来上がり後すぐに出さなきゃダメ。
理由はまだありますが、詳しくはお店でお尋ねを。
つまり、まだしばらくガスで使うなら、底には分厚いステンレスは要らないということです。ガスはガス用を使ったほうが効率的な場合が多いと思います。だから両用というのは、反対だわ。
例外はあります。分厚い鉄のフライパンは細かい使い勝手の違いはあるにせよ、ガスでもIHでも使えます。ル・クルーゼやシャスールもどちらも大丈夫。
追記:ガス用にも底が分厚いフライパンがいい場合があります。それは厚いお肉を焼くときなど。中に火が入りやすく、温度が一定化しやすいからです。ただその場合も、有磁性ステンレス(IHに使う)を含む必要がありません。
by kitchenparadise2
| 2010-02-16 00:41
| ガスとIH
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