セイロはこうやって使おう

セイロはこうやって使おう

今、蒸篭を持っている人はいがいと少ないようですが、こんなにすばらしい食材を活かす道具はありませんし、調理がとても簡単。蒸篭(セイロ)はいわゆる蒸し器です。和セイロと中華セイロがありますが、細かいことは抜きにして、セイロの特徴をあげてみます。

1. 水蒸気で素材を包んで、一定の温度を保ってくれる。火を止めても保温性がある。
2. 煮物のように煮汁に栄養をを逃がさず、炒め物のように焦げにくい。
3. 茹でた時のように水っぽくならない。
4. しっかり中に火が通る。(レンジのようにAGEがたまらない。*AGEとは老化をはやめる終末糖化産物)
5. レンジで調理したように、冷めても硬くならない。→ お弁当向き。

杉製は安価で、そのほか銀杏などの白木製、桧製などがありそれぞれ木の強度が違います。

買って来たらまず水につけて置くかしっかり濡らしましょう。
木の強度が増して使う際の膨張を防ぎます。10分程度水につける場合もありますし1時間程度もつけたほうがいいという場合もあります。
竹製の比較的安価なものの場合は、ゆっくり浸しすぎて木が水分を吸いすぎてしまうことがあるので、比較的短時間のほうがいいようです。
しっかり水分を拭いたら日陰干し。通気性がいいところで乾かし、日光はさけてください。急激な乾きは反る原因になります。


使う時には、蒸し布やクッキングペーパーを使ってもいいでしょう。
布のほうが水分を上手に吸ってくれます。布は必ず濡らして絞ってから使います。

お野菜などには水分を調節してくれて、セイロが汚れないので蒸し布がいいですし、シュウマイや肉まんなどはべたつかないクッキングペーパーが便利で簡単に感じるかもしれません。(筆者は布がオススメです。)

専用鍋でなくても中華鍋などの上に使うこともできますが、そうなるとたくさんのお湯を使えません。
必ず予備のお湯を用意してから蒸しましょう。
水を入れるとせっかく蒸した野菜の温度がさがってしまいますから。

目安は、かぼしゃや芋が15分程度。キャベツだと10分程です。 

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by kitchenparadise2 | 2009-11-06 16:44 | 蒸し器・せいろ・おひつ

台所道具店キッチンパラダイスの店主が綴る、台所道具のマジメでオタクな解説


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